県ジンプロジェクト 第3弾 UMAMIボタニカル 東京ジンの誕生秘話

県ジンプロジェクト 第3弾 UMAMIボタニカル 東京ジンの誕生秘話

markです。おはようございます。

寒い時期になりましたね。

今日ご紹介する東京ジンは出汁割りにして温かく飲むのもおすすめです。

それでは東京ジンの誕生秘話を 書かせていただければと思います。

3番目の県ジン東京ジン

千葉県ジン、静岡県ジンと仲間に恵まれて、良い形で、県ジン全体の総合プロデューサーとして、各エリアのプロデューサーとリリースを続けていく中、自分の生まれ育った東京で、自分自身がエリアのプロデューサーになって県ジンを作りたいと考えました。

県ジン通販サイト

https://bit.ly/ec_kengin

県ジン資料です

https://bit.ly/kengin

ボタニカル選定

当初のボタニカル選びはなかなか苦労しました。東京で地元で作っているものは実はかなりあるのですが、認知としては全国区ではないものが多く、自分としてはこれは東京的だな、というものを選んでもなかなか周りからまとまった賛成の声が上がらなかった背景があります。

難航する中で自分の仕事の原点である老舗さんのお力を何か借りられないものだろうかということで、東京の老舗の1番集まっていると言われる中央区の伝統文化における象徴的な街の1つ日本橋の皆さんに相談をすることにしました。ボタニカルは基本的には植物性のものを使うということなので、植物性のものをいろいろ探したのですが、うまくジンの蒸留にハマるものが出てこない中、一旦自分たちの基本テーマに立ち返り、日本の良いものを世界へ、ということで世界に通じる UMAMI をボタニカルとすることにして、にんべんさんのお力を借りることにしました。

鰹節をボタニカルとしてジンを蒸留

どんな鰹節をえらんでどのように加工して、という部分は非常に苦労した部分かつ企業秘密でもあるので、内容は会った時にでも聞いていただきたいのですが、かいつまんでご説明すると「 動物性の鰹節を使って、いかにクラフトジンとして許容範囲に収まるようなニュアンスが出せるか」 というところをターゲットにして蒸留家さんと丁寧に作らせていただきました。鰹節は、さまざまな種類があり、強い味付けに合わせるための鰹節を使うと、魚感、油感が出てしまう種類もあり、ジンづくりに適した鰹節を探るのに、にんべんさんに随分とお力をお借りしました。

日本人向けの日本語の表記は、本枯鰹節として、海外向けにはより伝わる UMAMIとして表記しラベルを仕上げ完成となりました。ここから昆布、しいたけ、トマトと UMAMI GIN シリーズが始まった、という話はまた後日。

食品業界において、通常こういった商品開発はなかなかご許可がおりないものなのですが、寛大な対応をしてくださった、にんべんの皆様、とくに助言をくださった高津社長様に大変お世話になりました。ありがとうございます。さらに日本橋さるや様、竺仙様にもお力をお借りし最終的に製品が完成した次第です。心より感謝申し上げます。

 

だし場はなれさんご紹介

にんべんさんは鰹節を使わせていただいただけではなく、さらに、にんべんさんの出汁を中心としたお料理が楽しめる日本橋のコレド室町の「だし場はなれ」さんにも東京ジンを置いていただき、そこから我々の東京での展開がはじまりました。東京ジンとはなれさんのご飯の ジンの 旨味を通じた ペアリング をぜひお楽しみいただければと思います。

https://maps.app.goo.gl/uMgur6hd9LyqkdYL6

だし場離れ

〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2丁目3−1 コレド室町2 1F

 

以上簡単ですが東京ジンの開発秘話でした。

時間があるときに動画なども作ってご紹介していきたいと思っております。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

[ご紹介] 県ジン通販サイト

https://bit.ly/ec_kengin

[ご紹介] 老舗通販.net

http://www.shinisetsuhan.net

 

文化の交差点づくり

日本のよいものを世界へ 世界のよいものを日本へ

伝統のよいものを現代へ 現代のよいものを伝統へ