スターマークの目指す夢と絵本スイミー
2015/02/04
★STARMARK®代表の林正勝です 外国人と仲間にはmarkと呼ばれています こんばんは
シンガポールで絶賛活動中です。街はチャイニーズニューイヤー(旧正月)に向けて盛り上がってきています。
今日は、会社として目指しているものを書きます。
日本のよいものを世界へ 世界のよいものを日本へ
伝統のよいものを現代へ 現代のよいものを伝統へ
上記のビジョンを掲げて11年。紆余曲折ありましたが、3月2日から12年目に突入します。
両親の御陰で、学ぶ機会を海外に持たせて頂き
海外で日本の素晴らしさに気づきました。
4年ほど前から、海外の行き来をはじめ1年10ヶ月前に勝負の為に
シンガポールに移住して、如何に日本がかけがえのない素晴らしい国なのかを
再認識する日々です。
スターマークは、日本のよいもの、取り分け伝統に関わるものを
メディアとプラットフォームを通じて、
日本の現代へ、また海外へと伝えていくことを使命、目指すものとして存在しています。
その使命に共鳴してくれている仲間と共にゆっくりではありますが、
少しずつその役割を進めてきて何とか社業を続けてきました。
2015年度は、会社がちょうど暦でひとまわり12年目。
我々が目指している「プラットフォーム&メディア」を形にしたいと思っています。
2015年度やりきること
日本の役に立つべくやりたいと思っていることは下記です
1,日本国内で伝統を継承されている老舗や伝統工芸の皆様のお手伝いをさせて頂く
2,さらに、メディアを通じ日本のよいものを海外へと伝えていく
3,伝えるだけではなく、輸出を通じて実際に物を海外へと動かす
4,さらに海外で通販、飲食店、小売店を立ち上げることを汗をかきながら、実現し販売までつなげる
5,上記すべてを1つの流れとしてプラットフォーム&メディアとして完成させて、よいものを国内や海外に紹介していく流れを作る
上記5つを完成させて、13年目以降は愚直に拡大してゆき、世界200カ国へ日本文化をお届けして
世界に「豊かな気持ち」になって頂いて日本も幸せになる、という構造を作りたいと思っています。
本来的な意味での他力本願
林家の家訓は「他力本願」であります。
これは、他人の力をあてにする、ラクしよう、ということでなく
自分一人の力でやれることには限界があり、人様と一緒にやることでこそ大きい夢が形に出来る、という意味で、ゼネコンでいくつもビルを建てていた祖父が良く話をしていました。
スターマークが出来ることは限られていますが、近しい志を持っている会社は沢山あります。
実際に海外に出てきて文字通りその土地に「かじりつき」ながら、やっている仲間達と
日本のよさを伝えていきたいと考えています。
一方的な話ではなく、寿司やラーメンのように
生活の一部として日本のものを届け、現地に受け入れて頂き、
日本も世界もイイ感じになる、ということを目指しています。
世界に200近い国があり、その国全てにスターマークがお邪魔して
物事を進めるのには限界があります。
しかし、近い志の仲間でやり方や得意技は異なれど一緒にやっていくことで、
世界と日本をつなぐことは出来る、と考えています。
他力本願であります。
この本願は、自分一人のものではなく、同じような事を考えている人は
沢山居ますので、お互いが影響しあって大きいうねりを作る一助に我々もなりたいと考えています。
そこで言い続けているのがスイミーのお話です。
スイミー戦略
絵本のスイミーが好きです。
小さい魚たちが寄り添うことで「大きい魚」の形をつくって、大きい魚に負けずに頑張る、というストーリーです。
海外に於いて、まだまだ戦うべき「他国のライバル=大魚」が、たくさん居る中、
日本企業同士がうまく調和できていなかったりする残念なケースがあります。
一年維持することが難しくやむなく撤退、という会社が多い中、必要なのは、つぶし合うことではなく、
出てきている仲間同士で支え合い、如何に生き残るか、がまだまだお互いに大事な要素だったりします。
我々も、皆さんのおかげで生かして頂いている部分が多分にありますし(感謝してます)
スターマークが生き残ることで他の会社さんの進出がしやすくなることもあるかもしれません。
ですので、お世話になるだけでなく、自社の成長を通じてもっと貢献出来るようになりたいと思っています。
ナイーブな話ではなく、生き残りの手段として、スクラムを組んで動きましょう、
スイミーのように行きましょう、というスイミー戦略を共有出来ればと考えています。
長くなりましたが、2015年度は、国内外の仲間達と「スイミー戦略」で切磋琢磨しつつ護りあい、「他力本願」で、国内と海外をつなぐ「メディア&プラットフォーム」を打ち立てることを目指していきたいと考えています。
以上です!
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