海外進出してわかった日本人である8つの強み
2014/11/27
★STARMARK®代表の林正勝です 外国人と仲間にはmarkと呼ばれています
日本に戻ります!これから特濃の1週間です
いつか書きますが、働く国が複数になると
滞在国でのやり残しが致命傷になるので
本当に時間を大切にするようになります
今回もシンガポール出発ギリギリまで打ち合わせやリサーチをして
日本到着後すぐに取材と打ち合わせを複数入れてます
全力でやり切りたいと思います 今日も頑張りましょう
さて、海外に出てみてビジネスに於いて
「日本人で良かったな」と思う瞬間が多々あります
私が実際に体験した事例を交えて説明していきたいと思います
1,強い貨幣日本円がある
円安になりつつありますが、とはいえ世界のメジャー通貨の1つであります
今まで行った東南アジア各国、欧米はもちろん
ブラジル、ブータンでも日本円は両替することが出来ました
これは凄いことで、ジンバブエドルやアルゼンチンペソではこうはいきません
銀行の操作画面で選択肢として円が出てきたりすることが、意外に大きいです
円を円のままで送金や着金出来るということは凄いことです
2,信頼されている
ブラジルで話されているポルトガル語には
「ジャポネス・ガランチード(japones garantido)」という言い回しが あります。
意味は「日本人なら信用できる」くらいの感じでしょうか?
ブラジルは、世界最大の日系人コミュニティがあります。
先達から連綿と続く日本人の高いモラルのリレーが、
100年を越える移民の歴史の中で
この表現を生み出してくれたと考えると胸が熱くなります。
商売に於いて重要なのが信頼なのは言うまでもありません
3、日本の製品、サービスが「知られている」
2にも通じます日本製品が信頼の高品質ブランドとして確立しています
たとえばクルマのお話
・シンガポールの運転手「某国のSという車は、安いんだけどぶっ壊れてメンテナンス費がかかる。日本の車が欲しいよ」
・アラブの砂漠ツアーの運転手「この TOYOTA最高だろう!砂漠で車がダメになると、命に関わるから俺たちは車に金をかけるんだ。日本?なにその国?」
・ブータンのパートナー会社の社長「mark遂にランドクルーザー買ったんだよ!ブータン国王と同じ車なんだぜ」
なんだかTOYOTAのヨイショになっちゃってますが、取引関係は特にありません(笑)
国よりも知られているブランド、なかなかですね
食品でいうと、KIKKOMAN、AJINOMOTO、ミツカンは海外棚取り御三家とも言えます
どの国でも必ずあります
意外なところで、毛染めのhoyuビゲンヘアカラーはアフリカで愛されていて、youtube には感謝の動画が上がっていたりします
お話のきっかけとして、なにがしかお互い知っているところから、色々な話を拡げることは可能ですが、
国も製品も知らないでは話をはじめようがないですから有難いことです
「markトリニダート・トバコのニール・アンド・マッシー知ってる?」
「・・・・・・・・知らない・・・・・かも・・・」
「・・・・・・。」
4、お行儀がよい
Politeという単語で良く説明されます
たとえば、シンガポール では、フードコートでご飯を食べるときに
ゴミを足元に捨てたり、食べるときに散らかしたり、食べた後に片付けなかったり
ということが多々あります
「清掃員の人の仕事を作っているんだ」というのが理屈の1つだそうでビックリしますが、
日本人からすると考えられませんね
日本人のサービス系の人たちへの態度が、横柄ではなくむしろ丁寧だ、ということの受けが良いそうで、皆さんご想像のとある人種の皆様は総じて、サービス系の人たちを荒く使うことも多く、それに対しての抵抗が強いです
日本人が、震災の時に暴動にもならず列を守り行動をしていた、という逸話、ワールドカップのゴミ片付けの2つは、海外にいるとよくお話に出ます
お行儀が悪い、いったい何をしでかすか分からない人に何かを任せる、というより、
抑制の効いた人たちに依頼をするほうが安心感が強いと考えるのは道理だと思います。
この印象はとても重要ですね
5、豊かであり差別がない
日本国内でも当然暮らしが厳しい皆さんがいる現状もありますので
あくまで相対的な話ではありますが、私が、この点において私がすぐ思い浮かぶのはインドです。
インドは平均所得が、4万5千円。充分豊かな人がいる中で
この平均数字になる原因の1つでもあるカーストがあります。
生れながらに職業が定められており、賃金がほぼ固定化されているような状態です
ITという「定められていない職業」が、カーストから抜け出す手段ということで
必死に海外に出て成功を目指す人たちがいます
日本に民族や差別がないとは言いませんし、収入において、二極化が進んでいるのは事実でしょう。
とはいえ賃金で逆転するチャンスはありますし、カーストのせいで職業が選べない、というのは
建前としてはありません。
海外にカーストを抜けるために出ざるを得ないような民族が居る中で、
そういった背景もなく、ある程度の資金や、環境からの勝負ができるというのは
大変恵まれていると認識すべきでしょう
6、世界最強のパスポート
スターマークでは様々な国籍を持ったメンバーが居ますが、彼らの海外出張を手配するときにビザや事前の許可などでかなり手間を取られることがあります
それに比べて日本人メンバーは、ビザどころかパスポートさえあれば入れる国が沢山あります
これは海外で出る時に大変強い武器になります
例えば、パスポートの弱い国の人が、トランジットである国を経由して他国に出ようとした時に、立ち寄りだけなのに、ビザを要求され足止めを食らう、なんてことはままあることです。
日本人である私が、過去にビザでしんどい思いをしたのは、ブラジルくらいですが、それでも観光であれば、召喚状もなしで行けましたから、随分ラクな部類に入ると思います
170カ国に行くことが出来ます
リンク:TABI LABO
7、文化がある
京都や江戸に代表される歴史を背景とした重厚な伝統文化、様々な伝統芸能や老舗、伝統工芸。
そして、アニメやアイドル、なんとAVに至るまで知られるサブカルチャー、と日本の文化は、縦軸横軸大変幅広く、深みがあります。そして日本のカルチャーは、国を問わずよく知られており、日常会話でも私が日本人とわかると上記の話題が出てくることがあります。
ついこないだも、SCANDALという女性バンドのライブに横浜アリーナにいって感動したぜ、と力説するインドネシアの若者がいました。彼は、彼女たちのサイトをgoogle翻訳で訳し、Twitterを辞書を引きながら調べて、チケットを買い、会場にたどり着いたそうです。これは凄いことだなと思います。
8、愛され、尊敬されている
そして最後はこれです
ODAなどを通じてその国の為になるような開発をしたり
上記1から7で述べてきた背景との組み合わせで
日本と日本人は、大変愛され、尊敬されています
これは、今に至るまでの、日本人の先輩皆様の様々な行動や努力の恩恵を
我々が受け取っているのであって、我々も次の世代に必ずバトンしていかないと
いけないと思っています
幾つかの国では、悲しいことに誤解をされている部分も多く見受けられますし
過去の歴史観の相違については、難しい部分もあるでしょう
それでも我々は、日本人らしさを保っていくことが
日本全体、そして世界にとっても良いことだと考えています
以上8つ如何でしたでしょうか?
こんなこともあるよ!なんていうご意見も是非いただければと思います
海外進出を「今」オススメする3つの理由でも書きましたが、様々な要因で
日本のビジネスは海外へ打って出ていかないといけません
そのときに、この8つの強みを思い出して頂ければ幸いです
★STARMARK®は日本文化の商社として
日本のよいものを世界へ 世界のよいものを日本へ
伝統のよいものを現代へ 現代のよいものを伝統へ
をモットーに活動をしております
日本の素晴らしい文化を広めることで
世界がよりハッピーに、豊かになることを
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